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柏市議会ハラスメント防止条例を視察しました

  • forumkodaira
  • 2025年8月29日
  • 読了時間: 2分

ア:目 的

 ハラスメントは業務への支障につながり、ひいては市民サービスが低下し、市民の

みならず社会からの信用及び信頼を失うとし、当時の議長の諮問機関として、柏市議会では柏市議会ハラスメント防止条例を令和5年6月2日に制定、施行した。小平市議会でも昨年12月実施のハラスメントの防止について庁内のアンケート結果を踏まえて、幹事長会議で方向性について協議をしているが纏まっていない現状あることから視察を実施。

 

イ:取組内容

(1) 条例制定の経緯

近年、ハラスメント問題がニュースとなっているなか、職員から「議員からの過度な叱責を受けた」「理不尽に怒鳴られた」との相談があったことから、ハラスメン

トの理解を深めることを目的に令和4年12月の全員協議会において、全国市議会議

長会議員研修プログラム「政治分野におけるハラスメント防止教材」(約30分)と

いう動画教材を視聴する形式で研修会が実施され、柏市議会でのハラスメント防止

条例の策定に向けて検討を始めた。

(2) 条例制定にむけた検討会

議長の諮問機関として、各会派から選出された9名を構成員として設置した「ハ

ラスメント防止のための条例制定に向けた検討会」において、議員によるハラスメ

ント根絶と未然に防止をすることにより、市民から信頼される議会の実現に資する

ことを目指し、調査・研究、協議し、令和5年5月18日、検討会メンバーにより議

長に対して条例(案)及びアンケート集計結果が答申された。

その後、ハラスメント防止条例制定のための検討にあたり、職員と議員へ令和5年4月17日から同月21 日までハラスメント状況の実態を把握するためのアンケート調査を実施。回答者の職員1827人中157人が「柏市議会議員からハラスメントを受けたことがある」、316人が「柏市議会議員または柏市職員が、柏市議会議員からハラスメントを受けているのを見たことがある」と答えた。その後、令和5年第2回定例会で議員提出議案として、「柏市議会ハラスメント防止条例」を上程した。

 

ウ:成果

この条例制定したことにより議員のハラスメントに対する認識が深まったのか、職員に対する議員の心配りを感じるようになったことは被害者を守り同じことを繰り返さないことを目的とした条例制定の効果であると感じた。なお、条例のなかで「別に定めるところ」や「必要な措置」などは今後条例の見直しや精査する必要があるとのこと。また、議長がパワハラを起こした場合の対処についても今後の検討課題とのこと。


 
 
 

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