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フォーラム小平幹事長の一般質問への市長答弁(来春市長選挙へは不出馬)

11月25日12月定例会の竹井ようこ議員の一般質問要旨(11月25日)


質問要旨

〇市政16年間において、小平市はどのような変化と発展を遂げてきたか。特に、市長が、公開、参加、協働、自治を市政の原則に据えたことで、小平市はどのように変革を遂げてきたと捉えるか。16年間の市政運営をどう評価するか。


〇今後の市政運営において市長が課題と捉えることとその対処方針は。


〇4期目の任期はあと4ヶ月だが、何を優先して何を成し遂げていくのか。


〇来年の市長選挙に向けた思いは。


答弁要旨

〇「公開、参加、協働、自治」を市政の原則に据え、「躍動をかたちに 進化するまち こだいら」の実現に取り組んできた。

平成21年には自治基本条例を制定、市民参加の前提になるものとして、審議会等への市民公募委員の参加、市民意見の公募、地域懇談会やワークショップ等の開催、市民と市長のタウンミーティングでの意見交換など様々な取り組みを進めた。

平成22年には市民活動支援センターを開設し、センターを中心に多様な担い手が地域の課題に取り組むきっかけ作りなどを推進するとともに、いきいき協働事業や公園アダプト制度、コミュニティバス・コミュニティタクシーなど市民の自主的な活動の支援を積極的に展開した。

ブルーベリー栽培発祥の地や丸ポストをきっかけとした「プチ田舎」らしい街づくりを推進した。

「市にお任せ」ではなく市政に参加する、協働する、その姿勢が前進したのではないか。


〇直面する最優先の課題は新型コロナウイルス感染症への対応。

人口減少や少子高齢化の対応、駅前再開発事業など都市基盤整備、多様なコミュニティの創出などハードソフト両面からの安全安心のまちづくり、水や緑の憩いの空間や利便性が調和した将来にわたって住み続けたいと思っていただける魅力あるまちづくりを進める必要がある。

持続可能な行財政運営を確保するため、公共マネジメントの着実な推進や、ソサエティ5.0時代を見据え、スマート自治体やデジタル自治体への転換などの取り組みも求められている。


〇市政運営には継続性が重要である。


〇課題は多いが道筋はつけた。16年間走り続けてきた。私としては来年4月の市長選挙には出馬しない意向である。





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