9月一般質問:川里富美
- forumkodaira
- 9月22日
- 読了時間: 4分
今回は3問質問して、かなり駆け足になってしまいました。
いただいたご意見を詰め込みました。
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①「コミュニティーの醸成のために」
イベント開催によりコミュニティーの醸成に役立つと思うものの開催までのハードルが高いと感じています。改善に向けた提案を行いました。
⚪︎「ひろば」とされる市民が使える市民広場・駅前広場について
市民広場は主にスポーツやリクレーションで使われているもので、マルシェ等の利用は「受け付けない」との回答に驚きました。
地元団体のお祭りは利用されているので、内容の整理が必要だと感じました。
⚪︎後援・許可申請
市民がそれらの広場を利用する際には
市の後援・担当課・警察・消防・保健所など多くの申請が必要と認識していましたが
後援を取得することは絶対でなく、取得していないからといって市の施設が借りられないということはない、との答弁でした。
今まで自分も含めイベント主催者からも後援を取得してから動いていると聞いているので驚きでした。
後援を取得するには担当課に書類を出さなくてはいけないですが、どこが担当か通常わかりません。
総務課で相談、受付していただけるとのことです。
駅前広場は道路で、道路課にも警察にも申請が必要で、必要書類が分かりにくりので、ホームページに「イベント利用をするときは」というようなリンクをつくるように提言しました。
⚪︎国分寺市の先例
国分寺市の国分寺駅北口駅前広場は、イベントとして貸し出しが可能で、ホームページ上で空き状況を確認でき、事前相談で一括して流れを相談できるものを小平市でも導入すべき
非営利だとしても運営費用のために収入が得られるものも許可していくべきでは、と提言し
他のところとのバランスをみる必要がある、とのことで
今後できる指定管理が管理する予定の小川駅前仮称にぎわい広場も含めて研究するとのことでした。
⚪︎貸出品
イベント時に使えるロードコーンや綿飴機の貸出品は担当課ごとにバラバラに申請で、どこで何が借りられるのか探しにくいので一覧を担当課を決めてホームページに掲載するよう依頼し、市民協働の部署でまとめられるよう検討するとのことでした。
すでに文化スポーツ課と地域学習推進課が持っているものは相互リンクを貼っていただけました。
⚪︎先例
会派で視察した青森県八戸市の「はっち」や「マチニワ」の活用状況も紹介しました。
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②「花小金井駅周辺の整備」
花小金井駅周辺では空き店舗や新しい住居が混在し、まちの顔としてまとまりがなくなってきているように見えることを心配する声をいただいたので、市のビジョン含め質問しました。
⚪︎鉄道と道路の立体化
まだ検討区間で、市だけでは決められず、市民理解を進めている段階とのこと。どうなっているのか、どうなるのかと既に疑問をいただいているので、出向いて話をするよう要望し、努力するとのことでした。
興味がありましたらお繋ぎしますのでお気軽にDMください。
⚪︎空き家
今線路沿いに廃墟になっているところは市ではなんともできないが、問題意識をもっていることはわかりました。
⚪︎屋根のない駐輪場
暑さ対策で何かできるか検討する
⚪︎都の合同庁舎が建て替えられる
会議室の地域開放や、時間貸し駐車場を求める声があることを伝えて、都と連携するよう要望
災害時帰宅困難者50人受け入れることがわかりました。
駅下のお寿司屋さんがなくなった後は、カフェが明日オープンだそうです!
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③「病児・病後児保育の充実で働く保護者支援を」
東京都が実績でなく定員に応じて事業者に報酬を支払う新しい制度ができたので、現在病院併設型2施設ある小平市でどう展開するのか伺いました。
来年小平では仲町の保育園に併設型ができます。
⚪︎保護者ニーズ
育児サークルKOGUMA CAFEさんと協働し4日間で150人中52人から回答を得ました。
現在使っていない割合が7割
理由として「遠い・予約が面倒だから」
希望する形態は「自園に併設」「居宅訪問型」となりました。
本当の支援のためにSNSを使ってニーズ調査を行うよう提言しました。
(あとで「こだっこアプリ」の登録数が6000を超えており、活用を模索すると担当部長よりお知らせがありました)
⚪︎検討すると回答があったもの
訪問型(NPO法人からすぐに展開可能との話をいただいています)
保育園併設型の事前受診病院は園の近くでも良いとする
医療機関との連携は施設に丸投げしない
赤字経営にならないように事業者に周知する
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いっしょにまちを創っていく、という気概を今後も求めていきます。
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