9月一般質問：岡田しんぺい

令和７年９月定例会一般質問

岡田は９月定例会にて、『アスベストに対する市の取組について』と『猛暑及び熱中症への対策について』の２件質問いたしました。

1件目の『アスベストに対する市の取組について』は建設事業者の方々と行った意見交換でいただいたご意見や要望をもとに、アスベストの調査・分析・除去工事にかかる補助の実施や悪徳な事業者による万全な状態での解体工事等がされていない現状への厳格な対応と優良事業者へのリフォーム斡旋事業等の庁内における情報共有を要望いたしました。また、昨年の能登半島地震においても指摘されている、災害時等の緊急時において倒壊した建物からアスベストが露出した場合の対応等について、市の動きを中心に確認しました。また、災害時等の緊急時に市民用に、アスベスト対応の防塵マスクの配備を要望しました。

2件目の『猛暑及び熱中症への対策について』は、熱中症への取組をさらに強化していただくために例年質問していましたが、今回は猛暑についても追加しました。

今年の夏（2025年6月～8月）は、平年より2.36度高く、１８９８年の統計開始以来で最も暑い夏でした。これまでの史上最高記録だった２０２３年と２０２４年夏（平年差+1.76度）を大幅に上回りました。

東京における猛暑日も、年間・月間ともに過去最多を更新いたしました。恐らく来年以降も暑くなるのは想像に難くなく、前のめりでの対策というのも必要な状況になっているのではないかと感じており、質問いたしました。

市役所の職員も今年の猛暑で救急搬送はなかったが、熱中症疑いの方も出ており、職員の熱中症対策も必要であると感じ、熱中症調査キットの配備を要望しました。

また、2年前に提案し、それからずっと要望していた民間施設と協力してクーリングシェルターを増やす取組も、今年の8月から本格的に募集が始まり、その状況についても確認しました。

市立小・中学校と市の体育施設にアイスバスを配備・設置も昨年要望しましたが、最新の検討状況について確認し、改めて要望いたしました。

ナイトエコノミーについて少し触れただけで、時間切れになってしまったので、このあたり精査してまたどこかで発言します。