【令和４年１２月定例会】
１件目：認証保育所おむつの持ち帰り・学童クラブの宅配弁当・ボール遊びの子育て支援の充実を
小平市内認証保育所連絡会から私宛に、ごみ袋代金を補助して欲しいという要望書が届いていることから、質問しました。小平市内認証保育所連絡会は、感染症対策と保護者の負担軽減のため、すでに自園での処理を６園（うち保護者負担が３園）で実施しています。残りの園についても極力、持ち帰りをしないように検討しており、コロナ禍に伴う様々な感染症への取組の努力に、市は応える必要があり、そこで、認証保育所１０園への補助を実施すべきと提言しましたが、市は実施しないという答弁でした。予算は１０園で８０万とのことです。市内公立・私立保育園は既におむつの持ち帰りはしないことを実施していて、認証保育所は補助の除外していることは公平性の観点に欠けています。
保護者への負担とともに、認証保育所の保育士の負担軽減に年間８０万円の公費負担をすることが、市民の理解を得られないとは到底思えません。市長は、子育てしやすいまち小平と標榜していて、使用済み紙おむつ持ち帰りの件について、保護者負担や、保育士の業務負担軽減への理解も当然あってしかるべきですが市は実施しないということでしたので引き続き動向を注視していきます。
その他の質問事項での「学童クラブの宅配弁当の実施について」、「ボール遊びができる公園・市民広場への拡充」、「壁打ち設置について」も過去の答弁とほとんど変わらず、やる気があるのかと思ってしまいます。これらの点についても市民要望があることからも引き続き訴えていきます。
２件目：一橋学園駅周辺にタクシー乗り場設置と駅周辺の諸課題について問う
私は、平成２９年6月定例会、令和２年６月、１２月定例会、令和３年６月定例会において、同様のテーマで一般質問をしました。これまでも多くの議員から何度も提言がされており、特に周辺住民の要望の高い一橋学園駅前のタクシー乗り場の設置については、１０年近く様々な議員が設置を要望してきました。一橋学園駅を最寄りとする周辺住民の高齢化等に伴い、タクシー乗り場の設置は早急な実現への切実な要望になっています。それらの動きの中で市は、タクシー乗り場に対する意向調査を目的に今年の７月２７日から８月１６日にアンケート調査を実施しました。そこで、現時点における一橋学園駅前のタクシー乗り場の設置と、駅周辺の安全性及び利便性について質問しました。
今回の答弁で、私の１期目からの公約でもありました、一橋学園駅周辺にタクシー乗り場の設置についてようやく設置を検討するという前進な答弁でした。設置場所や、時期については令和７年頃を目指すとのことです。設置場所や時期の詳細が分かり次第お伝えするのと、動向を引き続き注視していきます。
また、学園駅前公園の公衆喫煙所のマナーが悪いことから、市民要望でもある防犯カメラの設置については、困難のことから、代替案として夜間パトロールを実施すること提言しました。実施については検討するとの答弁でしたので、引き続き動向を注視していきます。