○夏休み期間中にこどもたちが過ごせる場所を確保すべき
以前「災害級」と言われるほどの危険な暑さの中でこどもたちが夏休みをどのように過ごすのかについて取り上げました。その際市長から、熱中症警戒アラートが発表された場合には外出をできるだけ控えることも必要との答弁もありました。今年の状況を見ても熱中症警戒アラートは2023年で1232回発表されており、数年で2倍以上に増えています。これまで作り上げてきたこどもたちのための環境が近年の温度変化について行けていない状況であり、状況の変化に対応する形でこどもたちの過ごし方を考えていくことは来年に先延ばし出来ない問題であることから取り上げました。
体育館及び、公民館、地域センターの活用について質問しました。体育館については地域開放や学童と上手く住み分けを行いながら開放を検討するよう提言しました。地域センターや公民館は空き部屋を上手く活用することで子ども達が室内で遊べる場所の確保になる旨提言を行い、担当課に調整を依頼しました。
○市民無料相談の在り方について
小平市で行われている各種無料相談について取り上げました。市民課の市民相談担当で行う無料相談は予約制になっていますが、希望者も多く思うように予約が取れないという話も聞くほど需要があります。心配事を抱える市民にとって、専門家である士業の方を中心に無料で相談に乗ってもらえる場所があるというのは市民の安心感に繋がっていると考えます。しかしながら、士業の種類によって、交通費や日当の形に差があることが課題の一つになっています。長くご協力頂いている専門家に対し、今後も引き続き協力してもらうことを考え、無償の団体について個別に現在の状況を確認し要望を聞く必要性を訴え、市からは、個別の団体ごとに現在の要望等を確認する旨回答をもらいました。
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