市長と教育長に大きく2問質問しました。
⑴公共施設を複合化して建て替える小学校について 十一小学校の建て替えの疑問点を尋ねました。 人口が令和12年まで増える予定で、令和11年に建て替わる予定の十一小学校。 公民館と地域センターも複合して、全敷地面積20%減を目指しますが、人口増に耐えられる作りとするようしっかりと調査すること。 子どもたちに負担を強いることにならないよう、先行自治体の失敗例からも学んで欲しいと述べました。 学校プールをなくし、東部プールを活用する案は、令和6年までにはっきりとさせるとのことです。 隈研吾さんが設計する中央エリアと同じくらいワクワクする施設で、地域の皆と一緒にワクワクしながら作っていって欲しいと述べました。
⑵新しい生活様式となる新学期に向けて準備を進めるべき オンライン授業がなぜできなかったのか、やらなかったのかを尋ねました。 保健所の代わりに濃厚接触者を判断する役割を担った現場が逼迫して、これ以上負担を強いることができなかったこと オンライン授業はリアルに代わらない、子どもたちと向き合う時間を取る方が大事で、のちの歴史がこの判断を評価することになるかもしれないが、今はオンラインをした自治体よりも良い判断だ、ということでした。 それでも陽性者・濃厚接触者・学級閉鎖で小学校で2月4日19学級624人、中学校で1月20日11学級336人が学びの機会を奪われたこと、受験期の感染不安を乗り越えなければならなかったことを伝え 学校と保護者が連携して学校生活を作っていく様訴えました。 ほかに、合計8万円にもなる中学校の制服を、全市統一標準服にして単価を下げリユースしやすくすることや、そもそも制服が必要なのかの議論もして、新しい学校生活を作っていくべきと提案しました。
保健所の代わりを学校がすることの困難さは想像を絶します。東京都に今も続くこの現状に人員の派遣をしたり等、配慮をするよう都議を通じて訴えたいと思います。
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