小平市議会12月定例会一般質問では、岡田は2件通告いたしました。
1件目『図書館業務の更なる効率化を進めるために』
2件目『今こそ小平市主導で自転車レースを開催しよう』
1件目は、現在図書館サービスのあり方についてはコロナ禍を経て全国で様々な議論がなされており、
現場で働いている職員の方々の業務もその一つです。最新技術を用いた機械化や負担を軽減することが主眼となっています。
さて、そのような時代になってこれからの図書館業務を考えると、より専門性の高い図書に関する知識、利用者が欲する情報を的確に伝えることができる、
図書館サービスの本来あるべきところへと帰結するのではないでしょうか。
そうした過渡期にある図書館には、図書館業務の中心・核となる図書館司書が必要だと思い、その点質問いたしました。
現在小平市の図書館には、専門職として図書館司書がいません。過去にはいたのですが、現在は司書資格を保有した市の職員が補っていますが、
職員には異動があることからその部分も担保できているとは言い難い状況です。また、司書資格を持ちながらも非正規で働いている職員の方も多くいます。
この点は全国的な問題となっており、専門職としての採用が少ないことで、専門職制度そのものが根付かず、また図書館サービスも十分発達しない要因にも挙げられています。
そこで、岡田は専門職として図書館司書を配置することを強く要望いたしました。
2件目は、現在ロードバイク等スポーツサイクルが全国的にも非常に人気となり、小平市でも乗っている方をよく見るようになりました。
そんな社会状況にあって、小平市として自転車レースを開催し、地域活性化を図ることができないかという趣旨で質問いたしました。
また、開催するにあたっては市内の道路状況などもより自転車が走りやすくなること、自動車・自転車と歩行者が安全に安心して道路利用が課題となります。
更に東京都では自転車の取り締まりを強化するという報道もあり、そのあたりの市の認識と状況を確認いたしました。
答弁によって、来年秋に東京都が多摩地域で自転車レースを企画していることがわかり、これに対して積極的に協力してほしいと要望いたしました。
Comments