令和4年3月定例会での代表質問

フォーラム小平を代表して吉本ゆうすけ幹事長が市長に2件、教育長に1件質問致しました。


○市長の見据える市政運営と令和4年度予算については以下6問です。

                                                            

 ①市長は、共感力・決断力・発信力の3つの力を掲げて当選されました。市長の理念である3つの力を今後の市政運営にどのように活かして小平市の未来を描くのか、またどのように庁内に浸透させながら職員と進めていくのか、市長の決意を伺います。

 市長答弁:共感、決断、発信は大切にしたいと考える力であり、姿勢。市政について発信し市民の皆様に積極的にお知らせしていくことの大切さを常に認識し、努めていく。このことは市政や地域の活動へのの関心を高め、参加や協働の機運にも繋がるものと考えており、そこからまた新たな共感が生まれていけば、三つの力は、まちづくりを進める上での好循環となり得るものと考える。共感、決断、発信の三つの力を大切にしながら、第四次長期総合計画において掲げた将来像、つながり、共に創るまちこだいらの実現を目指し、職員と共に各施策の推進に取組んでいく。

                                  

 ②前市長の基本政策を踏襲しつつ、男女共同参画・ICT推進・防災減災の取り組みの3つを重点施策として据えられていますが、令和4年度はどこまで進める考えか伺います。

 市長答弁:男女共同参画の推進では、保育、子育て環境の整備が、男性も女性も子育てをする誰もが力を発揮できる環境整備につながる取組であることから、引き続き保育園の待機児童対策を中心に力を入れていく。また、男女共同参画都市を宣言し、男女共同参画社会の実現に向けた、より一層の取組を推進するものとして市民意識の醸成を図っていく。

 ICTの推進では、マイナンバーカード交付の推進や行政手続のオンライン化、システムの標準化など、自治体DX推進のための基盤整備について着実に対応を図るとともに、テレワークの試行の拡充、各種業務のICT可による効率化を進める。

 防災減災の取組では、市街地再開発、都市計画道路の整備、下水道の耐震化やゲリラ豪雨対策、大規模公園の整備など災害に強い都市基盤整備、まちの防災機能の強化に力を入れる。

                                                        

 ③新型コロナウイルス感染症に関する支援は、国や都の動向を見極めながら足りない部分をフォローしてきました。未だ先行きが見通せない中で、令和4年度は市民生活向上に向けた施策やエッセンシャルワーカーへの支援についてどのように考えているか伺います。

 市長答弁:3回目のワクチン接種体制の着実な確保。自宅療養者等の支援や生活困窮者の自立支援、在宅高齢者、障がい者の介護者が感染した場合の受入れ体制の確保などを図る。経営支援の取組として、引き続き保育所、介護、障がい事業所の感染拡大防止対策に対する支援を図りつつ、店舗改修の支援なども行う。エッセンシャルワーカーへの支援については、国や東京都の取組を踏まえ、適切な役割分担と連携により取組む。

                                                                                  

 ④駅前再開発事業について。小川駅西口は令和4年度、既存建物の解体工事に着手する予定であり、いよいよ目に見えて再開発が進む段階です。地域住民の高い期待値が削がれないように、予定通り進める工夫を再開発組合と共にどのように行って行くのか。また工事期間の安全確保と地域への情報発信について考え方を伺います。小平駅北口は、市長が変わり事業が進んで行くのかという不安の声を耳にします。地域の期待と不安にどのように向き合いながら再開発準備組合と共に事業を進めていくのか伺います。                                                      

 市長答弁:小川西口地区市街地再開発事業については、再開発組合と連携し、各関係機関等との協議や手続きを行うと共に、綿密に情報共有を図りながら工程管理の徹底に努める。小平駅北口地区市街地再開発事業については、現在、小平駅北口地区市街地再開発準備組合が関係機関協議を経て、道路等の都市基盤の方向性を決定し、来年度の都市計画決定に向けた取組を進める。市としても早期の事業化を目指し、必要な予算措置を確保するなど積極的に支援していく。ひきつづき再開発準備組合が開催する会議や説明会等を通じて、権利者や周辺住民の方々に事業効果の周知を行うほか、市が重要な事業として位置づけていることをお伝えするなど、地域の期待への対応や不安の解消に努めていく。

 

⑤公共施設マネジメントについて。学校の建て替えと同時に複合化が進んでいきます。建物が出来ても何もしなければ、学校を中心としたコミュニティの形成は出来ません。地域コミュニティの醸成を図る取組は非常に重要であると考えますが、どのように進めていくのか見解を伺います。

 市長答弁:基本計画の策定においては、検討の書記からワークショップなどの市民参加等を段階的に行うことにより、更新後の施設への愛着や誇りを持っていただけるように検討を進める。

                                                                            

 ⑥子育て支援の考え方について。市長は、施政方針演説で、安心して妊娠・出産・子育てができる環境整備に努めると述べました。安心して仕事と子育てを両立するには、希望者を一人も取り残すことなく、保育等を受けられるよう環境整備を行う必要がありますが、市長の考えを伺います。また市民から直接預かった意見の一つである男性の子育て支援について、育児参加のための居場所作りや家事・育児等への参画に向けた意識改革を進めることが結果的に女性活躍にも繋がると思いますが市長の見据える支援の在り方について伺います。

 市長答弁:市内の修学前児童数は減少傾向だが、共働き世帯が増えるなど保育ニーズは増加していることから、安心して仕事と子育てを両立するには、引き続き、保育、子育て環境の整備を積極的に推進する必要があると考える。来年度は、新たに私立認可保育園3円を開設して定員225人の確保を図り、さらに令和5年度の私立認可保育園1園の開設、令和6年度の私立幼稚園2園の認定こども園への移行に向けて、園舎整備費の補助を行う。男性の子育て支援については、講座や広報紙を通して意識の変容を促し、女性活躍に繋がるよう啓発する。


○市民とつくる87の政策の進捗状況については以下2問です。

 ①市民とつくる87の政策の中身について、市長の思いを職員にどのように伝え、政策の実現に向けてどのように指示を出してきたのかについて伺います。

 市長答弁: 87の政策を託していただいた市民の皆様の意を酌んで、その目指すべきところや重いが形になるよう、市の計画や既存の取組などとの整合性、また財源などの課題を確認しながら、具体化に向けた検討を進めるよう伝えている。令和4年度の実施事業の検討に当たりましても、市民とつくる87の政策の実現に資する事業について取組むこととして、指示を行っている。

                                                                   

 ②策定段階から市民と共に作ってきた政策ですから、進捗状況についても市民に公表し共に進めていく姿勢を見せるべきと考えます。市長就任から間もなく1年になりますが、進捗と今後の動きについて市民にどのように発信していくのか、見解を伺います。  

 市長答弁:市民とつくる87の政策は、笑顔咲く小平の団体でとりまとめ私に託された経緯もあることから、笑顔咲く小平として進捗状況を確認したものを発信していくことを想定している。  


○教育委員会には、待ったなしで今やらなければならないGIGAスクール構想の取組に特化して、教育長の方針と決意について以下4問質問しました。

① 学習者用端末を用いた教育活動について。現状の認識と更なる活用についての考え方についてお示しください。

 教育長答弁:各教科等の授業を中心に様々な教育活動の中で、学習者用端末を活用しながら効果的な活用方法を実践している。活用事例を学校内、学校間で共有しながら一層の活用を推進するとともに、来年度より家庭への持ち帰りを開始し、家庭学習等に活用できるようにしていく。                        

②早急なオンライン授業の実施についてどのように捉えていますか。

 教育長答弁:様々な事情で登校することができない児童・生徒の学習活動を実現する上で、有効であると考える。一方、新型コロナウイルス感染症の拡大により教職員の業務は大変逼迫しているため、早急なオンライン授業の実施には課題があるものと捉えている。オンライン授業の重要性は踏まえつつ、試行的に実施している学校の手法や課題などを共有しながら慎重に検討していく。                                        

③小平市教育振興基本計画の令和4年度基本的な方向及び取組おいてGIGAスクール構想実現に向けた取組はどこまでの目標設定しているのかうかがいます。

 教育長答弁:量的な活用目標としては私立小・中学校全学年において、各学級1日1回以上活用することを目指している。今後は育てたい資質や能力に関する質的な活用目標を設定することで、児童・生徒のよりよい成長につなげるたえの学習者用端末の利用を目指していく。